WORKS

観光

舞鶴カレーフェスタに学ぶ!イベントのSNS拡散を最大化するARエフェクト活用術

2026/3/1

「イベントの来場者に、もっと自発的にSNSで発信してほしい」

「歴史ある会場の雰囲気を壊さずに、新しいデジタル体験を提供したい」

京都府舞鶴市の日本遺産「舞鶴赤れんがパーク」で開催される舞鶴カレーフェスタ。海軍ゆかりのカレーが一堂に会するこの人気イベントでは、AR(拡張現実)技術を活用した「体験型マーケティング」が導入されました。

本記事では、舞鶴カレーフェスタで活用されたInstagram ARエフェクトの事例を元に、イベント集客とSNS拡散を成功させるためのAR活用ポイントを、ARクリエイティブ・ストラテジストの視点から徹底解説します。

出典:https://maipress.co.jp/eventinfo/26%E6%97%A5%E3%83%BB%E8%88%9E%E9%B6%B4%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%B9%E3%82%BF%EF%BD%9E100%E5%B9%B4%E7%B6%9A%E3%81%8F%E8%8F%AF%E9%BA%97%EF%BC%88%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC.html/


イベントでARエフェクトを導入するメリットとは?

検索ユーザーが最も知りたい「イベント×AR」の導入効果について、結論からお伝えします。

Q:イベントでARエフェクト(フィルター)を導入する最大のメリットは何ですか?

A:最大のメリットは「UGC(ユーザー生成コンテンツ)の爆発的な増加」と「滞在時間の向上」です。

具体的には以下の3点が挙げられます。

  1. 撮影ハードルの低下: 物理的なフォトスポットに並ぶ必要がなく、スマホ一つでどこでも「映える」写真が撮れる。

  2. ブランド体験の深化: イベント固有のアイコン(例:カレーや船のイラスト)が画面に現れることで、ブランドの世界観を楽しく体験できる。

  3. 二次拡散の促進: InstagramやTikTokのストーリー機能と直結しているため、撮影した瞬間にフォロワーへ共有される仕組みが構築されている。


舞鶴カレーフェスタのAR事例:親しみやすさと拡散性を両立

今回の「舞鶴カレーフェスタ」では、来場者がその場で手軽に使えるInstagramリール・ストーリー用のARエフェクトを制作しました。

1. 「空からカレーが降ってくる」視覚的インパクト

添付画像のように、舞鶴海軍ゆかりの「カレー」や「船」をモチーフにした可愛らしいイラストが画面上部から降り注ぐ演出を採用しました。

  • こだわりポイント: あえてリアルな写真ではなく、温かみのある手書き風イラストを採用。赤れんが倉庫のレトロな雰囲気とマッチし、老若男女が使いやすいデザインにしています。

  • 心理的効果: 画面に動き(モーション)があることで、静止画よりも動画としての見応えが増し、リール動画への投稿率が高まります。

2. 場所を選ばない「どこでもフォトスポット」

歴史的建造物である「舞鶴赤れんがパーク」は、それ自体が素晴らしい撮影スポットです。ARエフェクトは現実の風景にデジタル情報を重ねるため、会場のどこにいても、その場所が特別なフォトゾーンに変わります。


なぜARがイベントマーケティングに必要なのか?(比較表)

従来の施策とAR施策の違いを比較表にまとめました。

比較項目

従来のフォトパネル・看板

ARエフェクト(Instagram/TikTok)

設置コスト

製作費・設営費・撤去費が発生

デジタル制作のみ(物理コストゼロ)

待ち時間

撮影のために行列ができる

混雑に関係なく同時多発的に利用可能

拡散の速さ

撮影→保存→SNS投稿の手間

撮影した瞬間にシェア可能

データ計測

計測不能(目視のみ)

インプレッション数・撮影数の計測可能

接触時間

一瞬(シャッターを切るまで)

演出を楽しむ間、ブランドと接触し続ける


成功するARエフェクト制作・導入の3つのポイント

ARを単なる「流行りもの」で終わらせず、成果につなげるためのチェックリストです。

① UI/UXを邪魔しない設計

最も重要なのは、「主役(ユーザー)の顔や料理を隠さない」ことです。

今回の事例でも、アイコンがランダムに降り注ぎつつ、中央の視認性を確保するようなパーティクル制御を行っています。ユーザーが「自撮り」や「料理撮影」をしやすい余白を設計することが、利用率向上に直結します。

② 現地での動線(QRコード)の徹底

ARエフェクトは、存在を知ってもらわなければ使われません。

  • 入場チケットへのQRコード印字

  • 各テーブルや什器へのPOP設置

  • 公式SNSでの事前告知

    これらを徹底し、「今すぐ試したい」と思わせる導線作りが不可欠です。

③ ターゲットに合わせたプラットフォーム選定

  • Instagram: 20〜40代、食・ライフスタイル系イベントに強い

  • TikTok: 10〜20代、トレンド・音楽系イベントに強い

  • WebAR: アプリ不要。ブラウザで完結させたい場合(キャンペーン応募など)

    イベントの属性に合わせて、最適なプラットフォームを選定しましょう。


まとめ:ARで「記憶に残る」イベント体験を

舞鶴カレーフェスタのような地域密着型の食イベントにおいて、ARは「歴史ある文化」と「現代のデジタルコミュニケーション」をつなぐ架け橋となります。

来場者が撮影した一枚のAR写真が、まだ見ぬ潜在顧客に届き、「次回の開催には行ってみたい」という動機を生み出します。デジタルを介して、リアルの価値を最大化する。これがこれからのイベントDXのスタンダードです。

次のステップ:あなたのイベントでもARを活用してみませんか?

「自社のイベントに合わせたオリジナルのARを作りたい」「費用感や制作期間を知りたい」という方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

  • 企画からデザイン、Spark AR(Instagram)開発まで一気通貫でサポート

  • ターゲット層に刺さるクリエイティブ戦略のご提案

  • SNSでの拡散を最大化する運用アドバイス

貴社のイベントを、スマホをかざしたくなる「特別な体験」へアップデートしましょう。


お問い合わせフォームへ

https://tobidase.jp/contact


次のステップへのご提案

今回の記事内容に合わせて、「イベント会場に設置する、AR体験へ誘導するための卓上POPのデザイン案」を作成することも可能です。また、「ARエフェクトの利用数を増やすためのSNSキャンペーン企画」の立案もお手伝いできます。

いかがでしょうか。必要であれば、具体的なキャンペーン案やPOPの構成を作成いたしますので、お気軽にお申し付けください!

ARエフェクト制作のご依頼はこちら

💡 この記事を読んだ人におすすめの記事

2026/3/5

宇佐のマチュピチュをARで満喫!衣装エフェクトが観光PRに革新をもたらす理由

大分県宇佐市の西椎屋地区にある「宇佐のマチュピチュ」ARエフェクトは、スマートフォンのカメラを通じて現地の絶景とデジタル衣装を合成し、特別な変身体験を提供する観光PRツールです 。来場者は手ぶらで民族衣装を着用した記念撮影ができ、ご当地キャラクターと共に地域の魅力をSNSで発信する「体験型観光」を容...

2026/3/3

熊本・健軍の冬に咲く「奇跡の桜」。ワンピース・ドラム王国に着想を得たARエフェクト制作事例

熊本県熊本市の東部、健軍(けんぐん)。この地で冬に開催される「健軍桜祭り」を、ARテクノロジーで感動の体験へと昇華させたプロジェクトをご紹介します。冬の寒空の下、現実には咲いていないはずの桜が舞い落ちる――。人気漫画『ONE PIECE(ワンピース)』の名シーンである「ドラム王国の冬に咲く奇跡の桜」...

2026/2/19

【コラボ始動】点描画家 BANANA YAMAMOTO × AR:巨大な点描作品が現実世界で動き出す  

点描画家として活動するBANANA YAMAMOTO氏と、最新のAR(拡張現実)技術を駆使したクリエイティブプロジェクトを実施しました。氏の繊細な点描作品をデジタルで巨大化させ、現実の風景の中でダイナミックに動かす、新しいアート体験を提供します。1. アーティスト紹介:BANANA YAMAMOTO...