サザエさんARで商店街を回遊するイベント事例。桜新町の街なかでARキャラクターと写真を撮る来街者の様子

結論を3行で

観光施設でWebARの導入を検討するなら、見た目の演出だけでなく、「来場者に何を体験してほしいか」「どこで使うか」「何を準備するか」で事例を比較すると、企画と予算を整理しやすくなります。

  • WebARは専用アプリを入れずにブラウザで体験する方式です。QRコードは体験ページへの入口であり、表示位置を決める画像認識や位置情報とは分けて検討します。

  • 景観・歴史体験なら下田港の黒船AR、館内回遊ならスタンプラリーが比較の入口です。衣装ARやアート展示も企画の参考になりますが、SNSエフェクトとWebARは同じ方式ではありません。

  • 予算化では制作費に加え、素材制作・現地検証・公開期間中の運用範囲を確認します。本記事の事例だけから導入費用や集客成果は判断できません。費用項目の全体像はAR制作の費用相場ガイドも参考にしてください。

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WebAR(ウェブAR)とは専用アプリをインストールせず、スマートフォンのブラウザから利用するARです。体験には、対応端末・ブラウザ、通信環境、カメラなどの利用許可が必要です。SNSアプリ内で動作するARエフェクトとは区別します。

観光施設・自治体向け:WebAR事例を予算化の観点で比較

「WebARで何ができるか」を調べた次は、自施設のどこで、誰に、何を体験してもらうかを具体化します。以下はこの記事で紹介する制作例・公開事例の比較です。成果の順位づけではなく、企画案と見積もりの条件をそろえるために使ってください。

事例・制作主体ARの役割と参加方法自施設で検討する準備・費用項目確認できること
下田港内めぐり/TOBIDASE船内のQRコードから、港の風景に黒船を重ねるWebAR地域の歴史資料、3D素材・演出、現地検証、船内案内物実機映像と制作記録。集客増加率や利用人数の実績値は掲載していません
V.W.P「神椿幕張戦線」/TOBIDASE設置マップと専用URLを入口に、現地でメンバーを探して撮影するARキャラクター素材の権利、撮影場所、会場マップ、公開のタイミング本文の実績リンクで制作内容を確認。観光地への応用は会場条件に合わせて検討
新江ノ島水族館/他社公開事例(2020年)QRコードでスタンプを集め、達成特典としてWebARフォトフレームを受け取る訪問記録・達成判定と、特典のAR制作を分けて見積もる本文に掲載した出典で当時の参加条件を確認。現在の開催案内ではありません

景色に新しい体験を加えたいなら下田の制作範囲、複数地点を巡ってもらいたいなら地点ごとの体験と達成条件が参考になります。ARで撮影できることと、スタンプを保存・集計できることは別の機能です。

予算説明の前に整理する5項目

  • 目的:歴史の理解、撮影体験、施設内の回遊など、今回優先する目的。
  • 場所と対象者:地図・現場写真、屋内外、親子連れなどの利用者像。
  • 制作範囲:コンテンツ数、既存素材の有無と権利、案内物、現地検証、主催者が担う運用。
  • 時期と費用:希望公開日、公開期間、制作費と公開後の対応。予算未定なら未定と共有。
  • 成果の確認方法:体験開始・完了・特典受け取りなどの定義と計測範囲。既存事例の数字を自施設の成果予測に置き換えない。

費用と基本範囲は、下の「WebAR導入の費用と期間の目安」で確認できます。下田の制作一式が基本料金で実施できるという意味ではありません。

イベントや観光地で「WebAR」が選ばれる理由

WebAR(ウェブAR)は、専用アプリのダウンロードが不要で、スマートフォンのブラウザからAR体験を提供できる技術です。イベント会場や観光地で、その場にいる来場者を体験へ案内したいときに検討できます。

AR市場全体の規模と、個々の観光施設で得られる効果は別のものです。市場動向を調べる資料にはStatistaのAR関連情報がありますが、導入判断では市場全体の情報に加え、自施設の体験場所や運用条件を確認しましょう。

活用を検討しやすい場面には、①期間限定キャンペーン、②店舗・施設での体験提供、③イベント・展示会のコンテンツ、④記念撮影を取り入れたプロモーション、⑤観光地の回遊企画があります。来訪前の集客と、来訪後の体験参加・回遊は目的を分けて設計します。

2025年7月の大阪・関西万博「ギャラリーWEST/フューチャーライフゾーン」で紹介された、新潟県の伝統工芸「十日町友禅」を体感するWebAR着物試着コンテンツも、企画の参考になる事例です(出典:PR TIMES/株式会社vartique)。衣装を合成する企画では、体の映し方や撮影スペースも導入条件として確認します。

では、WebARを選ぶ際には、どのような点を比較すればよいのでしょうか。主なポイントは3つです。

① 専用アプリのダウンロードが不要

WebARでは、体験前に専用アプリをダウンロードする手順を省けます。ただし、ページの読み込みやカメラの利用許可は必要で、離脱がなくなるわけではありません。アプリ導入時の離脱に関する外部情報(参考:Harmony)を、自施設の体験率としてそのまま当てはめないことが大切です。

② QRコードから体験ページへ案内できる

イベント会場や観光地に設置したQRコードから、体験ページへ案内できます。Wi-Fiまたはモバイル回線が利用できるかを確認し、対応ブラウザでの開き方やカメラの利用許可も案内しましょう。QRコードを読み込むことと、ARを現実のどこに表示するかは別の設計です。

③ 体験内容に合わせて開発範囲を決められる

WebARは専用アプリの配布やストア審査を前提とせずに提供できます。ただし、必ず安く短期間で制作できるとは限りません。3Dモデルの新規制作、複数地点の管理、ゲーム機能、対応端末や現地検証の範囲によって費用・期間は変わります。

スマートフォンのブラウザからアプリ不要で起動するWebAR体験のイメージ

さらに詳しいWebAR vs アプリARの違いについては、以下の記事で比較解説しています。 🔗 WebAR vs アプリAR|「アプリ不要」が選ばれる5つの理由


【自社制作】観光・イベントのAR活用事例5選

ここからは、TOBIDASEのAR制作事例をご紹介します。観光、商店街、音楽ライブ、アート展示の体験内容を比較し、自施設に取り入れたい要素を整理してください。下田港のWebARを軸に、ほかのAR企画も紹介しています。宇佐・桜新町・V.W.P・BANANA YAMAMOTOは体験企画の参考として掲載しており、本記事では起動先や認識方式を確定していません。すべてがブラウザ完結型のWebARであることを示す一覧ではありません。

比較の入口:景観と歴史を組み合わせたい場合は下田港、記念撮影を企画したい場合は宇佐、複数地点を巡ってほしい場合は桜新町、特定の場所に演出を設けたい場合はV.W.P、展示作品に動きを加えたい場合はBANANA YAMAMOTOが参考になります。以下の「導入時に確認したい条件」は、同様の企画を検討するための確認事項であり、各案件で実施した運用や成果を示すものではありません。

事例① 下田港「全長78mの黒船AR」 ── 観光クルーズ×歴史体験

  • クライアント: 伊豆クルーズ(静岡県下田市)

  • 体験内容: 遊覧船の船上からスマートフォンをかざすと、幕末に来航した全長78メートルの巨大な黒船がARで出現。海上に浮かぶリアルな黒船と一緒に記念撮影ができる、没入型の歴史体験です。

  • 技術ポイント: ブラウザ完結型のWebARを採用。専用アプリのダウンロードを不要にした設計です。

  • 企画のポイント:歴史のある港の風景に黒船を重ね、画面タップで煙・大砲の演出を動かします。実機映像と、企画・3D制作・現地検証・船内案内物までの担当範囲を実績ページで確認できます。
  • 導入時に確認したい条件: 船上や屋外での通信状況、体験する位置と向き、安全にスマートフォンを操作できる場所、案内方法、3Dモデル制作の範囲。

制作担当者への確認では、iPhone 15とAndroid端末で動作を確認し、読み込みは体感で数秒程度でした。Androidの機種や回線・試行条件をそろえた測定記録ではないため、性能保証ではなく実機確認の補足として紹介します。確認条件と公開時の対応端末を実績ページに記載しています。

👉 事例の詳細を見る:下田港内めぐりAR「全長78mの黒船、目の前に出現!」

下田港の遊覧船上でスマホをかざすと海上に現れる全長78mの黒船WebAR

下田港で動かした、黒船WebARの実機映像

画面をタップすると煙や大砲の演出が動きます。TOBIDASEが企画・3D制作・開発・現地検証を担当した体験です。

タップに反応する煙・大砲の演出実際のスマートフォン画面を収録しています。
下田港の風景に黒船が重なる実際のWebAR画面
WebARの実機画面3Dモデルと現地の風景を重ね、場所に合わせて大きさや見える位置を調整しました。

TOBIDASEが担当した範囲:下田港内めぐりでは、企画・3Dモデル制作・煙や大砲の演出・WebAR開発・船上検証・案内物制作まで担当しました。制作の進め方と現地での検証内容は、下田の実績ページで確認できます。

事例② 宇佐のマチュピチュ「ARデジタル衣装」 ── 自治体×観光PR

  • クライアント: 大分県宇佐市

  • 体験内容:観光地の風景を背景に、人物へ民族衣装を重ね、地域のキャラクターと一緒に撮影するARエフェクトです。物理的な衣装へ着替えずに、その場らしい記念写真を撮れます。
  • 企画の参考:実物の衣装を用意せず、観光地の風景と衣装エフェクトを一緒に撮影する体験です。WebARとして新たに制作する場合は、体の認識方法と対応端末を確認します。
  • 制作前に決めること:使える衣装・キャラクター素材の権利、撮影できる範囲、参加者が撮影後に画像を保存・投稿する方法を整理します。
  • 導入時に確認したい条件: 利用するプラットフォーム、人物を映すスペース、屋外の明るさ、衣装素材と利用権、写真の保存方法。

👉 事例の詳細を見る:宇佐のマチュピチュのAR衣装体験

宇佐のマチュピチュ展望台で民族衣装をデジタル試着するARエフェクト

事例③ 桜新町商店街「サザエさんAR」 ── Instagramを使った街歩き

  • クライアント: 桜新町商店街振興組合(東京都世田谷区)

  • 体験内容:商店街の4カ所で、Instagramカメラを使ってサザエさん一家のARを撮影・投稿する街歩き企画です。
  • 実施方式:QRコードからInstagramを起動するSNSアプリ内ARです。WebARや、スタンプ保存・完走判定を実装したラリーの実績としては扱いません。
  • 企画の参考:地点を分けて異なる体験を見つけてもらう設計です。現在のWebARスタンプラリーへ応用する場合は、スタンプ取得・達成条件・特典受け取りを別途設計します。
  • 導入時に確認したい条件: スポット数、移動距離、掲示物の設置許可、キャラクターの利用権、スタンプの保存方法、特典を設ける場合の引換運用。

👉 事例の詳細を見る:ARで商店街を回遊!「サザエさんAR」が実現したイベント体験

スタンプ保存や達成特典を含む企画を検討する場合は、ARスタンプラリーの公開事例も比較してください。地点を巡る体験と、スタンプ取得・完走判定の仕組みは分けて確認します。

桜新町商店街で実施したInstagramカメラの街歩きAR

事例④ V.W.P「神椿幕張戦線」 ── 音楽ライブ×ロケーションベースAR

  • クライアント: KAMITSUBAKI STUDIO

  • 体験内容:渋谷のイベントポスターと幕張の会場周辺で、V.W.Pのメンバーを探し、現実の風景と一緒に撮影するロケーションARです。公式サイトの設置マップと専用URLから、各地点の体験へ進む構成でした。
  • 参加導線の参考:公開制作紹介では、会場で専用URLからブラウザを開き、メンバーを探す体験を案内しています。場所を限定する判定方法は、会場と演出に合わせて検討します。
  • 制作前に決めること:情報解禁の時刻、会場案内、撮影できる場所、権利表記を整理します。混雑する入口と撮影場所を分けるなど、現地の運営にも配慮します。
  • 導入時に確認したい条件: 体験範囲、必要な位置合わせの精度、混雑時の安全、通信状況、会場や周辺での実施許可。

👉 事例の詳細を見る:V.W.P「神椿幕張戦線」に学ぶ、ロケーションベースAR

V.W.P神椿幕張戦線のロケーションベースAR演出

事例⑤ BANANA YAMAMOTO「動くアートAR」 ── アート展示×新しい鑑賞体験

  • クライアント: 点描画家 BANANA YAMAMOTO

  • 体験内容:点描作品を巨大化・立体化し、アニメーションを加えて街や自然の風景へ重ねるARです。実際の風景に合わせて、作品の大きさと動き、背景との重なりを調整した制作例です。
  • 企画の参考:点描作品に動きと立体表現を加えたARエフェクトの制作例です。作品そのものを認識するWebARを新たに企画する場合は、読み取る絵柄・照明・鑑賞距離を確認します。
  • 制作前に決めること:作品のデータ、動かす部分、アニメーションの確認方法、展示会場での案内を整理します。原画の魅力とARで加える表現の役割を分けて設計します。
  • 導入時に確認したい条件: 作品画像・3D素材の有無、利用権、展示照明、撮影距離、演出を表示する空間。

👉 事例の詳細を見る:【コラボ始動】点描画家 BANANA YAMAMOTO × AR

点描画家BANANA YAMAMOTOの作品が現実世界で3D化して動き出す動くアートAR

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近い事例をもとに、方式と予算を相談する「下田港のように景観へ3Dを重ねたい」「館内を巡る体験にしたい」など、近い事例と目的をお知らせください。実施場所、希望時期、スポット数、素材の有無、予算枠が分かると、制作範囲を具体化しやすくなります。未定の項目は未定のまま、お問い合わせフォームからご相談いただけます。

【他社事例】ブランド・施設のAR活用事例5選

自社事例に加え、ブランドや施設のAR企画も参考になります。以下はTOBIDASEの制作実績ではありません。実施当時の事例として、体験への入口や施設で応用できる考え方を比較してください。提供期間や現在の利用可否、詳しい動作条件は各紹介先で確認が必要です。

1. コカ・コーラ × マーベル「ザ・ヒーローズ」 ── パッケージAR

2024年の限定デザイン製品では、パッケージ裏面の二次元コードからARコンテンツとポイント応募へアクセスできました。商品を参加の入口にする場合は、ARの体験と応募の条件を分けて案内する設計が参考になります。

🔗 コカ・コーラ × マーベル キャンペーン詳細(公式ニュースセンター)

コカ・コーラ×マーベルのパッケージをスキャンして体験するパッケージAR

2. スターバックス「さくらAR」 ── 季節限定プロモーション

「SAKURAシーズン」の桜やキャラクターを楽しむARプロモーション。季節のテーマと撮影体験を組み合わせる構成は、観光施設の季節展示や期間限定イベントを考える際の参考になります。

🔗 スターバックス さくらAR プレスリリース

スターバックスのさくらARで店内に桜が舞う季節限定WebARプロモーション

3. カルビー「じゃがりこ 秘密のメッセージ」 ── ギフト×サプライズAR

「じゃがりこ」のパッケージとARのメッセージを組み合わせた企画。観光土産や配布物にデジタルの演出を加える場合は、読み取る対象、利用手順、公開期間を合わせて検討するとよいでしょう。

🔗 カルビー じゃがりこ ARメッセージ ニュースリリース

カルビーじゃがりこのパッケージをスキャンして表示されるサプライズメッセージAR

4. サーティワン「ゆめのオリジナルアイスクリーム」 ── 創作体験×AR

小学生までの子どもがデザインしたオリジナルアイスをARで表示し、撮影できる施策です。商品の購入前シミュレーションではなく、自分が考えたものを目の前で楽しむ創作体験として紹介されています。

🔗 palanARによるサーティワン事例紹介

子どもがデザインしたオリジナルアイスをARで表示する体験

5. 新江ノ島水族館 ── スタンプラリーの達成特典にWebAR

2020年9月の「えのすいデジタルクラゲスタンプラリー」では、館内のチェックポイントのQRコードからスタンプを集め、達成後にWebARのオリジナルフォトフレームを受け取る構成でした。スタンプを集める仕組みと、特典としてのARを分けた設計例です。

🔗 新江ノ島水族館 WebARスタンプラリー 制作事例

新江ノ島水族館の館内マーカーでデジタルスタンプを集めるWebARスタンプラリー

WebARプロモーションを企画する際の3つの注意点

事例の演出を自施設へ取り入れる際には、現場での利用条件と運用を確認しましょう。

① 通信環境を体験場所で確認する

WebARは画像や3Dデータの読み込みに通信を使います。会場で利用できるモバイル回線やWi-Fi、混雑時の接続状況を確認し、素材の容量を抑えます。Wi-Fiの設置だけで解決すると決めず、実際の端末で読み込みやカメラの起動まで確認してください。

② 現地での「導線づくり」が体験率を左右する

いくら素晴らしいAR体験を用意しても、ユーザーが「どこで・どうやって」体験するかがわからなければ利用されません。 QRコードの設置場所、誘導看板のデザイン、スタッフによる声がけなど、「体験までの導線」を物理空間に設計することが、利用率を大きく左右します。

歩きながら操作させない案内や、撮影時に立ち止まれる場所の確保も必要です。掲示物の制作・設置、スタッフ対応を誰が担当するかは、見積もり時に分けて確認しましょう。

③ 3Dデータの品質と読み込み速度を両立する

AR体験の品質は、3Dモデルのクオリティと読み込み速度のバランスで決まります。クオリティを追求するあまりデータが重くなりすぎると、読み込みに時間がかかり離脱の原因に。逆に軽量化しすぎると見栄えが悪くなります。使用する端末と現地の通信環境で確認しながら、表示内容やデータ量を調整します。


WebAR導入の費用・期間を予算化するポイント

WebARの導入費用は、体験内容、スポット数、素材の有無、公開期間、現地対応によって変わります。一般的な制作相場とTOBIDASEの提供料金、紹介した各事例の実際の制作費は別の情報です。以下は金額表ではなく、見積もりの条件をそろえるための比較表です。

内容

費用を左右する制作範囲

期間を見積もるための確認事項

シンプルなARフォトフレーム・フォトスポット

画像・3D素材の新規制作、演出数、撮影・保存機能

素材の支給時期、デザイン確認、対応端末での検証

WebARスタンプラリー(複数スポット)

スポット数、ARの種類、スタンプ管理、特典引換機能

設置場所の確定、掲示物の準備、周遊・引換運用の確認

3Dキャラクター表示・ゲーム要素あり

モデル・アニメーション制作、操作やゲーム機能、利用権

権利確認、素材監修、機能確認、端末ごとの動作検証

ロケーションベースAR(位置情報を利用)

体験地点数、位置判定・表示位置合わせの方式、現地調整

体験範囲の確定、実施許可、位置精度・通信・安全の現地確認

概算見積もりでは、初期制作費に何が含まれるかに加え、公開期間中のシステム利用・保守、内容更新、現地対応、掲示物制作などが別途必要かを確認してください。税込・税別の区分もそろえ、実施期間全体の費用で比較しましょう。

施設内の予算申請に向けては、目的、実施場所とスポット数、公開期間、希望する体験、支給できる素材、運用担当、予算枠を整理します。制作期間は、素材や実施条件がそろう時期に加えて、監修・現地検証・修正の時間を含めて確認してください。契約時、素材受領時、仕様確定時など、どの時点から数える期間なのかも合わせて確認します。

機能別の費用項目や規模別の相場を詳しく知りたい方は、以下の費用ガイドもあわせてご覧ください。費用情報を読む際は、一般相場か自社料金か、どの制作・運用条件を前提としているかを確認することが大切です。

🔗 WebAR制作の費用と内訳|機能別料金マトリクス

🔗 AR制作の費用相場【2026年版・料金早見表】

依頼先の比較や見積もり条件の整理には、こちらの記事もご参考ください。 🔗 アプリ不要で導入できるWeb AR制作会社おすすめ7選


まとめ:近い事例と導入条件を整理して制作相談へ

WebAR事例を比較するときは、体験の見た目に加えて、目的、起動方法、表示方式、体験場所、素材、運用条件を確認しましょう。下田港のような景観と歴史を組み合わせる体験と、館内を巡るスタンプラリーでは、必要な準備も異なります。

外部のAR施策に関する情報(参考:SingleGrain)に示される効果を、自施設の成果として見込むことはできません。体験開始数や完了数、回遊、問い合わせなど、目的に合う評価項目を企画時に決めておきましょう。

TOBIDASEは、観光地、商店街、音楽ライブ、アート展示などのAR企画・制作を手がけています。WebARとして実現したい内容と現地条件をもとに、方式と制作範囲を検討します。

「下田港のような体験を自施設でもできるか」「複数の展示を巡る企画の予算を整理したい」など、近い事例を添えてお問い合わせフォームからご相談ください。施設名・実施場所、希望時期・公開期間、スポット数、素材の有無、予算枠を分かる範囲でお知らせいただくと、実現方法と概算費用を検討しやすくなります。方式や予算が未定の段階でも、実現したい体験からご相談いただけます。

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WebARプロモーション導入に関するよくある質問(FAQ)

Q. 開催後、どんな数字で効果を確認できますか?

A. 目的と実装する機能に応じて、参加数、完走率、離脱地点、応募数などから計測項目を決めます。アンケートを組み合わせると、感想や次回への要望も確認できます。何を成功とするかを開催前に整理し、計測・分析の対応範囲と費用を見積もり時に確認します。すべての数字が標準で取得できるわけではありません。

Q. 屋外や来場者が多い会場では、何を事前に確認しますか?

A. 会場の通信環境、掲示位置、参加者の動線、想定利用人数を確認します。AR素材の容量や同時利用の条件も踏まえて構成を検討します。現地確認と端末での検証が必要な範囲を、公開前のスケジュールに組み込みます。

Q. 屋外のイベントでもWebARは正確に動きますか?
A. 屋外でも対応できますが、通信、日差し、読み取る対象、端末、測位方法によって条件が変わります。企画時に実施場所を確認し、公開前の現地検証と調整の範囲を決めます。

Q. スマホの機種が古くても対応できますか?
A. 対応範囲は採用する技術とコンテンツで変わります。公開予定時点のOS・ブラウザ、想定する来場者の端末を確認し、読み込み時間・表示・撮影操作を実機で検証します。古い機種で一律に快適に動くとは限りません。

Q. 効果測定のデータは取れますか?
A. 体験開始、完了、ボタン操作など、企画に必要な計測を設計します。ページ閲覧とAR体験の完了は別の指標です。計測・分析の対応範囲、個人情報を取得するか、レポートの内容は制作前に確認します。

Q. WebARとアプリARの違いは何ですか?どちらを選ぶべきですか?
A. WebARは対応ブラウザから開ける方式で、アプリ型はインストールしたアプリから利用します。選ぶ際は、参加者の端末と起動手順、必要な認識・保存機能、通信環境、公開後の運用を比較してください。高度な表現の可否は採用する技術によるため、短期イベントなら必ずWebARが最適とは限りません。

Q. WebARの制作期間はどれくらいかかりますか?
A. TOBIDASEのWebAR・ARスタンプラリーは約1〜2カ月が目安です。素材制作、確認回数、現地検証、外部連携によって変わるため、希望公開日と使用できる素材をお知らせください。


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企画が固まっていない段階でも大丈夫です。目的と会場の条件をうかがって、実現できる形と費用の目安を先にお出しします。

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