TOBIDASE AR Lab
ARで拡張するマーケティング
ARで拡張するマーケティング
ARスタンプラリー
観光
2026/2/12
•観光地でARスタンプラリーを導入する5つのメリット
•実際の成功事例(下田港内めぐり)と観光客の反応
•ARスタンプラリーで観光客の滞在時間と周遊性を高める方法
•導入にかかる費用と期間の目安
•アプリ不要で観光客の参加ハードルを下げるWebARの活用法
観光地のマーケティング担当者や観光協会の方々にとって、「いかにして観光客の滞在時間を延ばし、地域全体を周遊してもらうか」は常に大きな課題です。従来のパンフレットやマップだけでは、観光客の興味を十分に引き出せず、主要スポットだけを訪れて帰ってしまうケースも少なくありません。
もし、あなたが「観光客が自発的に地域を巡りたくなるような、新しい仕組みを探している」のであれば、ARスタンプラリーがその答えになるかもしれません。
この記事では、観光地でARスタンプラリーを導入し、大きな成果を上げた実際の事例と共に、その導入メリットと成功の秘訣をご紹介します。
ARスタンプラリーとは、スマートフォンのカメラを使って、特定の場所でAR(拡張現実)コンテンツを体験し、デジタルスタンプを集める仕組みです。従来の紙のスタンプラリーとは異なり、以下のような特徴があります。
•アプリ不要: QRコードを読み取るだけで、すぐに参加できる
•インタラクティブ: ARキャラクターと写真を撮ったり、ゲームを楽しんだりできる
•データ収集: どのスポットが人気か、観光客の動線をデータで把握できる
•SNS拡散: 観光客が体験をSNSに投稿することで、自然な形での情報拡散が期待できる
ARスタンプラリーの最大のメリットは、観光客が「全部集めたい」という心理を刺激し、地域内の複数のスポットを巡るよう促せることです。
•滞在時間の延長: 主要スポットだけでなく、隠れた名所も訪れるようになる
•消費額の増加: 滞在時間が延びることで、飲食店や土産物店での消費が増える
•リピーター獲得: 「次は全部集めたい」という動機でリピート訪問が促進される
実際に、私たちTOBIDASEが手掛けた桜新町商店街のARスタンプラリーでは、コロナ禍で中止となったねぶた祭りの代替策として、商店街内4カ所にARを設置しました。その結果、三密を回避しつつ、多くの来訪者が商店街全体を回遊し、地域の活性化に大きく貢献しました。
観光地には、歴史的な背景や文化的な物語があります。しかし、それを文字や写真だけで伝えるのは限界があります。ARスタンプラリーを活用すれば、歴史や文化を「体験」として提供できます。
私たちが制作した下田港の遊覧船「下田港内めぐり」では、船上からスマートフォンをかざすと、全長78メートルの黒船が目の前に出現するARコンテンツを提供しています。
•黒船の出現: 幕末の下田港にタイムスリップしたかのような体験
•インタラクティブな操作: 画面をタップすることで「煙を上げる」「大砲を撃つ」などの演出が楽しめる
•歴史学習: 黒船来航の歴史を、視覚的に理解できる
この事例は、単なる「見る」観光から、「体験する」観光へと進化させた好例です。観光客は、歴史の教科書で学んだ黒船を、まるで目の前にいるかのように体感でき、その体験は記憶に深く刻まれます。
以下は、弊社で実施した事例になります。

従来のデジタルスタンプラリーは、専用アプリのダウンロードが必要でした。しかし、観光客にとって「旅行先で専用アプリをダウンロードする」のは大きなハードルです。
ARスタンプラリーは、WebAR技術を活用することで、アプリ不要で参加できます。
•QRコードを読み取るだけ: 観光案内所や各スポットに設置されたQRコードを読み込むだけで、すぐに体験開始
•OSを問わない: iPhoneでもAndroidでも、同じように動作
•ストレージ不要: スマートフォンの容量を気にせず参加できる
この手軽さが、幅広い年齢層の観光客に受け入れられる理由です。
ARスタンプラリーは、観光客が「体験をSNSに投稿したくなる」仕組みを内包しています。特に、以下のような要素を取り入れることで、SNS拡散が促進されます。
•フォトジェニックなAR: 観光客がARキャラクターと一緒に写真を撮りたくなるデザイン
•限定感: 「この場所でしか体験できない」という特別感
•コンプリート報酬: 全スポットを巡ると、限定のARコンテンツや特典が得られる
私たちTOBIDASEが制作したTikTokエフェクトは、累計で2.5億回以上再生されており、SNSでの拡散力の高さを実証しています。観光地でも同様に、観光客自身が情報発信者となり、自然な形での観光プロモーションが実現します。
ARスタンプラリーは、デジタルならではの強みとして、観光客の行動データを収集できます。
•どのスポットが人気か: 各スポットでのAR体験回数
•観光客の動線: どのルートで周遊しているか
•滞在時間: 各スポットでどのくらい時間を過ごしているか
•時間帯: どの時間帯に観光客が多いか
これらのデータを分析することで、次の観光施策に活かせます。例えば、「人気の低いスポットにインセンティブを追加する」「混雑する時間帯を分散させる施策を打つ」といった改善が可能になります。
以下は参考になりますが取得できるデータになります

ARスタンプラリーの導入を検討する際、最も気になるのが費用と期間です。
プラン | 費用 | 内容 |
スタータープラン | 20万円〜(税別) | シンプルなARスタンプラリー(3〜5スポット) |
クリエイティブプラン | 60万円〜(税別) | オーダーメイドの戦略的な体験設計(10スポット以上、インタラクティブな演出) |
•シンプルなARスタンプラリー: 約1〜2ヶ月
•複雑なインタラクティブAR: 約2〜3ヶ月
観光シーズンに合わせたスケジュールにも柔軟に対応可能ですので、まずはご相談ください。
ARスタンプラリーを導入するだけでは、成功は保証されません。以下の3つのポイントを押さえることが重要です。
主要スポットだけでなく、「少し足を延ばせば行ける」隠れた名所も含めることで、地域全体の周遊性が高まります。
全スポットを巡った観光客に、限定のARコンテンツや地域の特産品割引クーポンなどの報酬を用意することで、完走率が大幅に向上します。
ARスタンプラリーの存在を、観光客が最初に訪れる場所(観光案内所、駅、ホテル)で積極的に告知することが重要です。QRコードを記載したチラシやポスターを配置しましょう。
観光地でARスタンプラリーを導入するメリットを振り返ります。
1.観光客の滞在時間と周遊性が劇的に向上する
2.歴史や文化を「体験」として伝えられる
3.アプリ不要で参加ハードルが極めて低い
4.SNSでの自然な情報拡散が期待できる
5.観光客の行動データを収集し、次の施策に活かせる
ARスタンプラリーは、単なる「デジタル化」ではありません。観光客に「この場所でしか体験できない特別な思い出」を提供し、地域全体のファンを増やす強力なツールです。
A: はい、問題ありません。QRコードを読み取るだけで参加できるため、スマートフォンの基本操作ができれば、どなたでも楽しめます。また、観光案内所でスタッフがサポートする体制を整えることで、さらに参加しやすくなります。
A: はい、併用可能です。紙の観光マップにQRコードを印刷し、「ARスタンプラリーに参加しよう!」と案内することで、デジタルとアナログの両方の観光客に対応できます。
A: 基本的にはメンテナンス不要ですが、季節ごとにARコンテンツを変更したり、新しいスポットを追加したりすることで、リピーターを飽きさせない工夫が可能です。私たちTOBIDASEでは、導入後のサポートも承っております。
TOBIDASEは、観光地に特化したARスタンプラリーの企画・制作を得意とするクリエイティブスタジオです。下田港内めぐりや桜新町商店街など、豊富な実績に基づいた提案をいたします。
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